ガレージトーク
第1話 キズはなぜできる?(意外な原因)
車のキズというと、「どこかでぶつけてしまった」と思う方が多いかもしれません。
もちろんそういう場合もありますが、修理現場では、少し意外な原因のキズもよく見かけます。
駐車場で、隣の車のドアが当たってしまう「ドアパンチ」。高級車でも、これは意外と多いキズの一つです。
走行中に跳ねた小石が当たる「飛び石」もあります。
高速道路をよく走る車では、ボンネットやバンパーに小さなキズが残ることも珍しくありません。
BMWでも、ボルボでも、どんな車でも日常の中でこうした小さなキズは起こります。
板金屋の目でキズを見ると、当たり方や形から「どういう状況で付いたキズか」がなんとなく想像できることがあります。
キズを見るだけで「だいたいの原因」が分かることも少なくありません。
そしてもう一つ。小さなキズほど、修理の仕上がりの差が出やすい部分でもあります。
小さなキズでも、きちんと理由がある。そんなところも、車を見る仕事の面白さの一つです。
次回は、よく聞かれる質問のひとつ、**「ヘコミは本当に元通りに直るの?」**について書いてみようと思います。
[2026/03/13]
